Maribel の音は、まるで真夜中の訪れのようだった。ギターは揺らめきながらかすかな光を放ち、不吉な予感をさせるドラムのビート
01/29/2012 Artists:
Maribel
先週の木曜日、私はお気に入りの Lanterns on the Lake を観に Cargo へ足を運んだ。そこで私はあるバンドとの思いがけない出会いを果たす事になる。私はそれまで、オスロを拠点に活動する4人組、Maribel の事を何も知らなかったのだが、オープニングアクトを務めていた彼女たちは見事に私の心を奪って行った。
私は以前に「色褪せることの無い青春時代のサウンドトラックのような Team Me」、「メランコリックで感傷的な時間を分け与える Like Spinning」などとライブレビューを投稿してきたが、彼女たちもまたそれらのバンドとは異色の世界を放っていた。Maribel の音は、まるで真夜中の訪れのようだった。ギターは揺らめきながらかすかな光を放ち、不吉な予感をさせるドラムのビート、そして Rebekka Von Markstein の息づかいをも感じる静かなボーカル。それらは、まるで悪魔が立ち入る事の出来ない程の、うっとりとするほどに美しい空間を創造していた。
こちらは Maribel の2枚目のアルバムより届いた先行トラックでもあり、新しいボーカルを迎え、新体制になってから始めて発表される1曲でもあります。新作 “Reveries” は2月8日、日本先行リリースされます。夢のようなメロディーと魅惑的で柔らかな雰囲気の Rebekka は私をとりこにさせ、新しい楽曲をライブで耳にする日が来るのが待ち遠しくてたまらないです。
text by Mizuki




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