カナダから現れた新人4人組 BRAIDS (ブレイズ) のデビューアルバム "Native Speaker" がここに届けられた。本国USでは Surfer Blood や Young Prisms らが在籍するブルックリンの名門レーベルからからリリースされた本作。澄んだ音の流れの中で、女性ヴォーカリスト、ラファエル・スタンデル・プレストンの表情豊かなヴォーカルがゆっくりと漂っていく。2011.8.10 待望のリリース!
カナダから現れた新人4人組 BRAIDS (ブレイズ) のデビューアルバム "Native Speaker" がここに届けられた。本国USでは Surfer Blood や Young Prisms らが在籍するブルックリンの名門レーベルからからリリースされた本作。澄んだ音の流れの中で、女性ヴォーカリスト、ラファエル・スタンデル・プレストンの表情豊かなヴォーカルがゆっくりと漂っていく。2011.8.10 待望のリリース!
カナダ・アルバータ出身の4ピース。アルバータのフェス、Sled Islandでディアハンターのオープニング・アクトとしてライヴを行い、そのパフォーマンスが大絶賛され、Stereogumなどの海外メディアで高い評価を受ける。その後もディアハンターやホリー・ミランダとツアーを行い、徐々にシーンでの存在感を増していく。カナダではチャド・ヴァンガーレンのレーベルであるFlemish Eye、アメリカではSurfer Blood,Grizzly Bearなどを擁する人気レーベルKanineと契約し、ファースト・アルバム『ネイティヴ・スピーカー』をリリース。女性ヴォーカル版のアニマル・コレクティヴとも呼べそうな音楽性だが、パワフルでしなやかなラファエルの声が、その他大勢のアニコレ・フォロワーとの違いを決定付けている。ヴィンセント・ムーンの『The Take-Away Shows』でも取り上げられるなど、各方面から注目を浴びている。
本国では Surfer Blood や Grizzly Bear、Dream Diary などが所属、現在乗りに乗っているレーベル、Kanine からのリリース。
Animal Collective や Dirty Projectors に通じる音楽性を持ちながら、印象的な女性ヴォーカルがバンドの個性を確立している。
ヴォーカルの Raphaelle は BLUE HAWAII というユニットで既に日本デビューを果たしている!
本作は若手の新人バンドとしては珍しいことにセルフ・プロデュースによって制作されている。通常なら誰かプロデューサー的な存在の人物から知恵を借りるものだと思うのだけど、彼らは自分たち自身で録音技術を学びながら制作していったのだという。ライヴにおけるサウンドをいかにしてスタジオ内でテープに焼き付けるか、当初はとても苦労したそうだ。しかし、その苦労が実ってか本作はデビュー作にして、見事に独自の個性を確立させることに成功している。
スティーヴ・ライヒやブライアン・イーノを敬愛するという彼らの音楽を解析してみると「ミニマル・ミュージック」の成分が多量に含まれていることがわかる。というのは基本的にひとつのフレーズの反復から成り立っている部分が大きいからだ。ここで冒頭の話に戻る。本作を聴いて自分の頭の中に浮かんできたイメージは「川の流れ」だ。その流れを眺めていると視界の端から端までが波形の反復として脳に認識される。また音波を視覚化すると文字通り「波」の形として描かれる。このふたつを重ね合わせることで、ミニマルという概念に対して特に知識がなくても、体感的に彼らの音楽が規則正しい波の反復に近いものだと認識することは可能だろう。またメンバー自身が敬愛するというアニマル・コレクティヴの初期の音源やボルチモアのバンド、ポニーテイルが奏でる不定形なさウンドと共通する部分も大きい。- ライナーより